情報リテラシー論 『第9回10回11回』
横田秀琳先生の講義9〜11回までをまとめて書きたいと思います。
テーマは「様々な動画とネット配信」「ラジオと音声認識技術の進化」「新聞・雑誌離れと電子書籍」です。
私たちの身近にある動画サイトといえばYouTubeがあります。
今回はこのYouTubeについて興味深いお話を聞かせていただきました。YouTubeに著作権違反をした動画を配信するとYouTube側からテストが来るというものです。著作権に関する動画を見せられたあと著作権についてのテストがあります。
またそれでも著作権違反の警告が三回来るとアカウントと全動画が削除されるとのことでした。著作件の問題は私たちにも身近なものなので注意する事が必要です。
またYouTube以外の動画サイトについてのお話もしていただきました。韓国のPANDORATVや、中国の影音PPSはサイトやアプリからでも日本のテレビ番組が閲覧可能になっています。
これは日本の法律で裁けないとのことでした。このように海外サーバーは日本の法律では裁けません。
しかしメールアドレスの「.jp」「.com」などのドメインネームの管理を政府も関わるべきだとする報告書が2014年9月29日に総務省の「ドメイン名制作委員会」でまとまりました。
また、iPhoneにTVチューナーを取り付けることでテレビを見る事ができたり、ネットで視聴する事ができるようになったりしたためテレビ離れが進んでいます。
そのような中2013年3月31日にアナログ放送は終了となり、地上デジタル放送が開始されました。地デジには「dボタン」があり、ただテレビを見るというだけでなく実際に参加できるということが魅力です。これにはテレビ離れを阻止するという狙いもあるようです。
10回目の講義ではラジオや音声認識技術についてお話をしていただきました。授業の中で2011.3.11東日本大震災の際に注目されたAMニッポン放送のラジオを実際に聞きました。
地震が発生したにも関わらず落ち着いた対応をとっており、AMニッポン放送はそのあと62時間CMなしの特番対策を取ったとのことです。
また、長岡市の企業から防災用のラジオが開発されました。緊急放送受信時に最大音量で緊急放送が流れます。このように緊急時に少しでも早く連絡を取り合える環境ができることは、災害時とても大切なことだと思いました。またこのような設備を自治体が活発的に動き、取り入れることが大事なのではないでしょうか。
次に音声認証技術について。マイクに向かってメロディを入力することで該当する曲を探し出してくれる「SHAZAM」というアプリや、バーチャルで音声を歌わせることが出来る「初音ミク」など、様々な点で音声技術は活躍しています。
CMでも最近多く見かけますが、Googleの音声検索はとても便利です。「(行きたい場所)への経路」などと声に出すだけで周辺の地図や電車の時刻などがわざわざ打ち込む必要も無く簡単に表示されます。スマホの普及とともに音声検索は私たちの身近なものとなっているように感じます。
最後に新聞、雑誌についてです。近年では電子書籍も身近なものになってきました。わたしが今回驚いたのは、小学館から発行されていた小学◯◯生シリーズが今はもう、小学一、二年生以外休刊になっているということです。少年ジャンプなどの人気雑誌もweb化していますし、雑誌離れを感じます。そんな中で独自の工夫を凝らし生き残っている書店のお話もありました。北海道砂川市にある「いわた書店」の「一万円選書」というサービスです。これは職業やよく読む雑誌などの簡単なアンケートに答えると、そのアンケートをもとに推測し、一万円分のおすすめの本を送ってもらえるというシステムです。本は読みたいがどれを読んだらいいか分からない時などに助かりますし、どのような本が送られてくるのかというわくわく感があり私もためしてみたいと思いました。そのほかにも「本を読みながらビールを飲める」、「毎日著者のトークイベントが開催される」などの独自の戦略で書籍離れのなかでも生き残っている書店もあるとのことでした。
紙だからこそ感じる事ができる本の良さもありますし少し寂しさを感じてしまうお話でした。
テーマは「様々な動画とネット配信」「ラジオと音声認識技術の進化」「新聞・雑誌離れと電子書籍」です。
私たちの身近にある動画サイトといえばYouTubeがあります。
今回はこのYouTubeについて興味深いお話を聞かせていただきました。YouTubeに著作権違反をした動画を配信するとYouTube側からテストが来るというものです。著作権に関する動画を見せられたあと著作権についてのテストがあります。
またそれでも著作権違反の警告が三回来るとアカウントと全動画が削除されるとのことでした。著作件の問題は私たちにも身近なものなので注意する事が必要です。
またYouTube以外の動画サイトについてのお話もしていただきました。韓国のPANDORATVや、中国の影音PPSはサイトやアプリからでも日本のテレビ番組が閲覧可能になっています。
これは日本の法律で裁けないとのことでした。このように海外サーバーは日本の法律では裁けません。
しかしメールアドレスの「.jp」「.com」などのドメインネームの管理を政府も関わるべきだとする報告書が2014年9月29日に総務省の「ドメイン名制作委員会」でまとまりました。
また、iPhoneにTVチューナーを取り付けることでテレビを見る事ができたり、ネットで視聴する事ができるようになったりしたためテレビ離れが進んでいます。
そのような中2013年3月31日にアナログ放送は終了となり、地上デジタル放送が開始されました。地デジには「dボタン」があり、ただテレビを見るというだけでなく実際に参加できるということが魅力です。これにはテレビ離れを阻止するという狙いもあるようです。
10回目の講義ではラジオや音声認識技術についてお話をしていただきました。授業の中で2011.3.11東日本大震災の際に注目されたAMニッポン放送のラジオを実際に聞きました。
地震が発生したにも関わらず落ち着いた対応をとっており、AMニッポン放送はそのあと62時間CMなしの特番対策を取ったとのことです。
また、長岡市の企業から防災用のラジオが開発されました。緊急放送受信時に最大音量で緊急放送が流れます。このように緊急時に少しでも早く連絡を取り合える環境ができることは、災害時とても大切なことだと思いました。またこのような設備を自治体が活発的に動き、取り入れることが大事なのではないでしょうか。
次に音声認証技術について。マイクに向かってメロディを入力することで該当する曲を探し出してくれる「SHAZAM」というアプリや、バーチャルで音声を歌わせることが出来る「初音ミク」など、様々な点で音声技術は活躍しています。
CMでも最近多く見かけますが、Googleの音声検索はとても便利です。「(行きたい場所)への経路」などと声に出すだけで周辺の地図や電車の時刻などがわざわざ打ち込む必要も無く簡単に表示されます。スマホの普及とともに音声検索は私たちの身近なものとなっているように感じます。
最後に新聞、雑誌についてです。近年では電子書籍も身近なものになってきました。わたしが今回驚いたのは、小学館から発行されていた小学◯◯生シリーズが今はもう、小学一、二年生以外休刊になっているということです。少年ジャンプなどの人気雑誌もweb化していますし、雑誌離れを感じます。そんな中で独自の工夫を凝らし生き残っている書店のお話もありました。北海道砂川市にある「いわた書店」の「一万円選書」というサービスです。これは職業やよく読む雑誌などの簡単なアンケートに答えると、そのアンケートをもとに推測し、一万円分のおすすめの本を送ってもらえるというシステムです。本は読みたいがどれを読んだらいいか分からない時などに助かりますし、どのような本が送られてくるのかというわくわく感があり私もためしてみたいと思いました。そのほかにも「本を読みながらビールを飲める」、「毎日著者のトークイベントが開催される」などの独自の戦略で書籍離れのなかでも生き残っている書店もあるとのことでした。
紙だからこそ感じる事ができる本の良さもありますし少し寂しさを感じてしまうお話でした。
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